2021-09-29
関西地方在住の20代の男性患者様は、新型コロナウイルス感染の3ヵ月後に、ひどい脱毛をきたし、地肌が目立ってきました(写真)。感染時は、呼吸困難はなかったものの、ひどい咳と38~39℃以上の高熱が10日間も続いたそうです。そして、その3ヵ月後にひどい脱毛が起こりました。関西地方では、治療できる医療機関を見つけられなったので、当クリニックで、カプサイシンなどのサプリメントと大量のセファランチンで、IGF-1を増やす治療を開始しました。それから2ヵ月後に、患者様に脱毛の経過を尋ねると、治療して1ヵ月で、抜け毛も治まってきたとのことでした。この脱毛は、休止期脱毛と思われます。IGF-1を増やす治療で、短期間で改善しましたが、皮膚科に通っている患者さんでは、抜け毛が止まらずに、不安に思っている人も多いでしょう。新型コロナ感染の症状は、それぞれで違いますが、先日ご紹介したIGF-1を増やす治療を受けていた、汎発性脱毛の40代の女性患者様は、新型コロナ感染で、37.5℃の発熱が3日間あっただけで改善し、また、味覚嗅覚障害も、感染から1ヵ月以内に完治しており、この男性患者様著よりも、明らかに軽く済んでいます。やはり、IGF-1を増やす治療は、感染そのもの、また、後遺症の脱毛の治療にも有用です。