2021-09-04
30代の男性患者様は、13歳で円形脱毛症を初発し、その後、良くなったり、悪くなったりを繰り返していました。そして、お尻の痒みをとる、脱毛成分入りの”オシリア”という薬を塗って円形脱毛症が悪化しました。円形脱毛症治療の専門医がいるという静岡県のある国立医大の皮膚科で、かぶれ治療と、今はもうやらないステロイド内服治療を受けましたが、悪化の一途でした。当クリニックに来院されて、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1を増やす治療を開始すると、それまでの治療で傷んだ毛が大量に抜ける毛の生えかわりが起きて、全頭脱毛からの治療開始となりました(写真)。その後、順調に改善して、治療1年10ヵ月で、一番の毛が生えにくい、両耳の上方以外は、ほぼ生え揃いました(写真)。その後、梅花鍼を始めて、鍼併用前よりも明らかに効果が出始めて、鍼併用3ヵ月後には、産毛が生えにくかった耳の上にも、産毛が増えてきました(写真)。この時に、梅花鍼併用の効果を実感されていました。この患者様にも、近所の開業医からの、危ない処方が襲いかかりそうでした。食べた物の飲み込みの時の違和感があるとの訴えで、近所の内科を受診したところ、内視鏡もしないで、あの怖い胃酸分泌抑制剤であるランソプラゾールが処方されそうになりました。患者様の相談で、絶対に飲まないようにお伝えして、その代わりに、海藻のねばねば成分であるアルギン酸(これは、IGF-1を増やす)が含まれた液剤であるアルロイドGで経過を見ることにしました。ランソプラゾールを飲んでいたら、脱毛必至でした。また、だらだら処方されていたら、脱毛以外にも、認知機能障害、骨粗しょう症、そしてがんの発生も懸念されるところでした。この危ない薬、この薬の怖さを知らない、無知な医者から平気で処方されますから
、注意しましょう。