2021-06-29
10代の男性患者様は、学校でのストレスで円形脱毛症を発症しました。伯母さんに円形脱毛症の既往がありました。愛知県内のふ、いや、某私立医大の皮膚科を受診しました。当クリニックで治療で改善中の別の女性患者さんに、”なんで禿げたの”と暴言を吐いた教授のいる病院です。勿論、良くならずに悪化して、困り果てて、当クリニックに来院されました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン(150mg/日)で、IGF-1を増やす治療を開始すると、18日後には、もう産毛が生えてきました。そして、治療1年1ヵ月後には、明らかな改善が見られました(写真)。この患者様も円形脱毛症を発症して、花粉症の治療で、脱毛するデザレックスを飲んで悪化していました。効かない皮膚科治療、脱毛する抗ヒスタミン剤の服用、悪化しないはずがありません。今回は、皮膚科医の暴言がなかっただけでも、不幸中の幸いでした。重症の円形脱毛症が改善して、お母様も一安心でした。そのまま皮膚科治療と脱毛薬を処方されていたら、全身の毛を失っていたかもしれません。まだ、多くの円形脱毛症の患者さんが、世界中で、同じような状況で悩まれているでしょう。