2021-06-19
2歳男子の患者様は、来院される3ヵ月前に、脱毛成分(かゆみ止め)入りのムヒ子供用顆粒という薬を飲んで、その1ヵ月後に円形脱毛症を発症しました。家族歴はありませんでした。皮膚科に通って、効果のない治療を受けているうちに頭髪が全部抜けて、全頭脱毛になりました。困り果てて、当クリニックに来院されました。タキシフォリン(ラーシュ)。セファランチン、αGPC、カプサイシン入りのジェルで、IGF-1を増やす治療を開始すると、毛の生え変わりが起きて、断毛が増えてきました(治療2ヵ月後)。お父様も、心配そうでしたが、治療3ヵ月後には、後頭部の広い範囲に黒い産毛が生えてきました(写真、治療3ヵ月後、赤い円内)。お父様は、少し興奮気味に、このように言われました。小さなお子様は、カプサイシンなどを飲まなくても、知覚神経が敏感で、タキシフォリンとセファランチン大量で改善する場合が多いのです。もう少し年長になると、カプサイシンやイソフラボンが必要になります。お父様は、興奮冷めやらぬほどのお喜びがありました。