2021-03-24
20代の男性患者様は、就職による環境変化と脱毛痛み止め、ロキソニンSの服用(週1回くらい)で、円形脱毛症を発症しました。家族歴はありませんでした。賢くも、皮膚科は、受診せずに、当クリニックに直行されました。すぐに、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン(150mg/日)で、IGF-1を増やす治療を開始すると、脱毛していたうなじに、産毛が生え始め、治療1年後には、それまで、後頭部の毛を伸ばして、脱毛部分を隠していましたが、好みの短い刈り上げにできるようになりました(写真、治療1年後)。この時に、このように言われました。お母様方の祖父の方が薄毛だったので、男性型脱毛症の素因があると考え、この治療も同時に行いました。治療前のうなじの写真を見られて、つるつるだったんですね、と驚いていました。皮膚科治療が無効であるということを、受診しなくてもわかったのは、さすがですね。この患者様は、”1回言ってわかる人は、言わなくてもわかる、1回言ってわからない人は、何回言ってもわからない”のうち前者だったようです。皮膚科治療で、長い無駄な時間を過ごさなくて、正解でした。