2021-03-22
関西地方在住の10代の男性患者様は、当クリニックに来院される1年5ヵ月前に、学校でのトラブルで、円形脱毛症を発症しました。叔父様と伯母様に、円形脱毛症の既往がありました。皮膚科治療では治らず、逆に、脱毛するオロパタジンなどの抗ヒスタミン剤を投与され、悪化の一途をたどりました。
関西地方では、円形脱毛症を治せる医療機関が見つけられなかったので、当クリニックに来院されました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン(150mg/日)で、IGF-1を増やす治療を開始すると、毛の生え変わりを経て、産毛が増えてきて、心配されていたお母様も、治療1年7ヵ月後には、"色んな箇所で産毛が増え脱毛箇所が小さくなっています。嬉しくて嬉しくて毎日ジェルを塗りながら産毛の成長を観察しています"といわれるほどになりました。しかし、学校では、心無い友達が、脱毛していることをからかうこともあるようで、お母様が、その嫌がらせについて、”嫌やった?と聞くと大丈夫!髪の毛生えよるから”と答えられたそうです。お子様の円形脱毛症、皮膚科治療で、無効、悪化、そして、暴言(ストレスで起こると、バカの一つ覚えで信じている皮膚科医から、親の教育が悪いからといわれたお母様もいました)、そして、将来のことも考えると、さぞ、不安でしたでしょう。このまま、サプリメントやセファランチンの飲み忘れなく、完治へ向けて、頑張って頂きたいものです。