2021-03-17
関西地方在住の40代の女性患者様は、来院される5ヵ月前の、6月に頭皮の痒みと共に、脱毛斑に気付かれ、円形脱毛症を初発しました。伯母様に、円形脱毛症の既往がありました。皮膚科を受診すると、早速、脱毛するかゆみ止め、ザイザルを処方され、円形脱毛症は、悪化しました。赤十字病院の皮膚科を紹介され、ステロイドパルス治療を受けましたが、全然効果はなかったそうです。関西地方では、円形脱毛症を治す医療機関を見つけられなかったので、さすがに、困り果てて、当クリニックに来院されました。皮膚科の治療で、悪化、無効だったので、とても不安そうで、眠れなかったそうです。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン(150mg/日)で、IGF-1を増やす治療を開始すると、治療1ヵ月で、産毛が生え始め、治療4ヵ月後には、初めの脱毛斑がどこにあったかが、わかりにくくなるほど、改善し(写真)、このように言われました。また、赤十字病院の皮膚科の待合室では、多くの円形脱毛症の患者さんがいたことを話され、みなさん、どうするんでしょうね、と心配されていました。本当に、皮膚科治療をまじめに続けられている患者さん、無効、悪化などで、不安だろうと思います。