2020-08-25
関東地方在住の10代の女性患者様は、3歳で円形脱毛症を初発し、風邪薬を飲んで、大量脱毛し、全頭脱毛にまで悪化しました。7年間、皮膚科治療を受けましたが、やはりダメでした。円形脱毛症の治療を得意とする(と言っているだけの)東京の某私立大学医学部附属病院で、かぶれ治療を受けているときに、沖縄に行き、ウイッグを取って、思い切り、紫外線を浴びたら、軽い日焼けの後、1ヵ月で、産毛が生えてきました。しかし、有効な治療がなされなかったので、せっかくの産毛も抜けてしまいました。困り果てて、遠路、当クリニックを受診され、カプサイシンなどのサプリメントと大量のセファランチンで、IGF-1 を増やす治療を開始すると、治療3ヵ月で、白い産毛と、一部では、黒い産毛も生えてきました(写真)。当クリニックの治療は、知覚神経を刺激して、IGF-1 を増やす治療です。紫外線にも、知覚神経刺激作用があり、この女性患者様は、そのために、また、
軽い日焼けも、知覚神経刺激に寄与して、産毛が生えたのです。秋になると、夏に紫外線で傷んだ髪のお手入れに、このシャンプーをお使いくださいなどとテレビのCMが流れてきます。まことしやかな大ウソです。紫外線で、髪の毛は、生えることはあっても、傷みませんし、抜けません。また、シャンプーで毛が抜けることはあっても、毛が生えることなど絶対ありません。シャンプーをすることは、食器洗い洗剤で、アタマを洗っていることと、基本的には同じです。皮脂は、皮膚の保護膜であり、育毛効果も持っています。まことしやかなウソに、騙されないようにしましょう。適度の紫外線を浴びて、お湯シャンにしましょう。