2020-08-08
愛知県外から通院されている10代女性患者様は、そのお母様に、円形脱毛症の既往がありました。アトピー性皮膚炎の治療で、クラリチンレデイタブという抗アレルギー剤を、皮膚科で処方され、円形脱毛症が発症しました。この薬は、脱毛する抗ヒスタミン剤のひとつです。皮膚科に行っても、もちろん、治らず、困り果てて、当クリニックに来院されました。カプサイシンなどのサプリメントと大量のセファランチンで、IGF-1 を増やす治療を開始すると、治療1ヵ月目から産毛が生えてきて、治療2ヵ月目には、明らかに、改善しました(写真)。そして、皮膚科でアトピー性皮膚炎を治療するクラリチンレデイタブという薬を止めて、皮膚のアレルギー症状が改善したそうです。変な話ですが、これが、事実です。皮膚科で使われる抗アレルギー剤(抗ヒスタミン剤)は、IGF-1 を減らして、脱毛も起こしますが、アレルギーも悪化させます。これらの薬は、アトピー性皮膚炎に伴う、かゆみなどの症状を取るだけで(このような薬を、対症療法薬といいます)、アトピー性皮膚炎の原因である、アレルギー反応は悪化させます。これは、IGF-1 に、アレルギーを抑える作用があるからです。皮膚科で処方された薬を止めたら、脱毛とアトピー性皮膚炎が、改善したわけですが、現在の多くの治療は、このような対症療法薬により、見かけだけ、病気を治す治療です。痛み止め(カロナール以外)も含めて、多くの患者さんが、対症療法薬を飲まされて、症状は軽くなるものの、実は、体の内部では、こわい
副作用が起こっているのです。