2017-08-25
以前からお伝えしているように、風邪薬や花粉症の薬に含まれる解熱鎮痛剤や抗ヒスタミン剤は、頭皮を含めて体内のIGF-Iを減らし、脱毛を引き起こします。当クリニックで使用している、IGF-Iを増やすサプリメントを摂取すると、その30分後に、写真上段に示すように、頭皮の血流が増えます。しかし、このサプリメントを摂取する30分前にベンザブロックipプラス(解熱鎮痛成分イブプロフェンと抗ヒスタミン剤クロルフェニラミンいうIGF-I増加を抑制する成分を含む)を服用しておくと、頭皮の血流増加が、全く起こらなくなることが確認できます(写真下段)。市販の、また、処方される風邪薬では、アセトアミノフェン以外の解熱鎮痛成分は、IGF-Iを減らして、脱毛を引き起こすのが、この実験結果からも理解できます。花粉症や鼻炎の治療に用いられる、抗ヒスタミン剤も同じ作用を持っており、脱毛を引き起こします。増してや、頭皮の血流を減らす、アレグラなどの抗ヒスタミン剤が、円形脱毛症の治療に使われていることも、この結果から考えると、とても怖いことです。