2017-02-03
写真は、女性の多くが、加齢とともに発症する女性型脱毛症で治療中の60代の女性患者様の頭部です。
カロナール以外の風邪症状を軽くする薬は、飲まないようにお話ししていました。しかし、鼻水がでるので、近くの医療機関を受診したところ、抗ヒスタミン剤であるタリオンを処方されました。1日2回、1週間飲んで、その10日後に来院され、写真で脱毛が確認されました(写真)。
せっかく、治療で、髪の毛が増えて、つやが出できましたが、タリオン服用で、また逆戻りのようになりました(写真)。当クリニックでは、タリオンによる脱毛は、これで2例目です。
これからの季節、花粉症でも、この薬が処方されます。円形脱毛症の方は、絶対に服用しないで下さい。脱毛症がない方でも、この薬の服用で、円形脱毛症が起こったり、男性型脱毛症が発現します。必ず、新しい薬を処方されたら、名古屋Kクリニックまで、服用する前に、その名前をご連絡下さい。
体の中では、髪の毛以外にも、IGF-Iが低下することによる副作用が出ているはずです。こわい薬です。