2025-01-22
30代の男性患者さんは、脱毛成分クロルフェニラミン入りのロートの目薬(図)を使用して円形脱毛症を再発しました。当クリニックに来院され、IGF-1を増やす治療を受けられ、間近に迫った結婚式には、脱毛症は改善しました(図)。しかし、転居や結婚後の生活環境の変化で再び再発しました(写真)。そして、結婚生活も安定して、再び改善しています。今後は、睡眠も取れており、改善が続いて治癒するでしょう。大きな生活環境の変化がストレスとなります。どうしようもない部分はあるので、IGF-1を増やす治療を受けながら、とりあえず、自律神経を安定させるために、十分な睡眠をとりましょう。