2023-05-10
30代の男性型脱毛症の患者さんは、当クリニックで長期間治療していましたが、脱毛するインドメタシンという成分の入った湿布を貼って脱毛しました(図)。その後、速やかに改善してきたので、何か、髪の毛に良い習慣を実行したかどうかを尋ねると、就寝時に、好きな音楽(嵐の曲)を流すようになり、寝付くまでの時間が、それまで30分だったのは15分に短縮して、よく眠れるようになったと言われました。音楽療法は、精神の安定(言い換えれば、自律神経バランスの安定)と物理的には、身体への低周波の波動が伝わることによるIGF-1の増加を介しています。後者は、ボデイソニックという特殊な装置が必要です。寝つきが良くなったのは、好きな音楽を聴いて、リラックスし、交感神経緊張が緩和し、副交感神経の活動が高まって、IGF-1が増えやすくなったためでしょう。睡眠導入剤などよりも、自然な睡眠が得られます。寝つきが悪い脱毛症の患者さんにも、就寝時に、好きな音楽を小さく流すことはお勧めです。