2023-05-12
40代の女性患者さんは、当クリニックに来院される16年前に円形脱毛症を発症しました。寛解した後、ストレスで再発し、皮膚科治療や鍼治療で治らず、漢方治療で重症の肝障害が起きました。毎年、花粉症の季節に悪化していたそうで、おそらく脱毛する花粉症治療薬で悪化していたのでしょう。当クリニックを見つけられて来院され、IGF-1を増やす治療を開始し、治療2ヵ月後から、治療開始当初から、カプサイシンを8錠/日に増量すると、明らかに治療効果は高まり、治療4ヵ月後には、高い改善が見られました(写真)。花粉症の薬(抗ヒスタミン剤)やカロナール以外の痛み止めで脱毛することを知らないと、このような経過を繰り返し、円形脱毛症は、一生治らないばかりか、悪化し、全身の毛を失うことにもなりかねません。脱毛が続き、悪化していく経過は、皮膚科に行っても治らず、患者さんにとっては、とてもつらいものです。IGF-1を増やす治療のみが、重症円形脱毛症の苦しみから患者さんを救います。