名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2023-02-14

脱毛する降圧剤で発症した円形脱毛症の患者さん、カプサイシン1日8錠で難治部分改善!

40代の女性患者さんは、降圧剤であるニトレンジピンを服用して、その1ヵ月後に円形脱毛症を発症しました。皮膚科で治らず、当クリニックに来院されました。両側頭部から前頭部まで、広範囲に脱毛していました(写真、治療前)。カプサイシン、イソフラボンなどのサプリメントとセファランチン大量(150mg/日)で、IGF-1を増やす治療を行うと、両側頭部は治癒しましたが、前頭部の薄毛が、まだ、治りきりませんでした(治療5年9ヵ月後)。ウイッグを付けてつらい時期を過ごされていたので、改善されたことを喜ばれて、もう二度と脱毛したくないという思いで、長期間治療を続けられていました。そして、カプサイシンを1日8錠に増量すると、1ヵ月で、前頭部の地肌が隠れてきました(写真、治療5年10ヵ月後、赤い円内)。髪の毛のこしが良くなったことも自覚されました。カプサイシン1日8錠の1ヵ月間は、その1日6錠の5年以上の効果に匹敵するようです。胃の刺激症状もなく、スムーズに増量できました。ところで、以前にお伝えした脱毛する降圧剤であるアムロジピンも、ニトレンジピンと同じグループの降圧剤で、血管に作用するカルシウムチャンネルブロッカーと呼ばれます、何故脱毛するかと言うと、カルシウムチャンネルは、知覚神経が働くためにも重要であるからです。過去の論文を調べて見ると、動物実験で、アムロジピンが知覚神経の働きを抑えることが報告されていました。降圧剤の中で、脱毛せず、むしろIGF-1を増やし、育毛効果を示すものは、アゼルニジピンという降圧剤です。脱毛薬リストに、脱毛する降圧剤と育毛作用のある降圧剤を書き加えておいて下さい。ちなみに、アゼルニジピンには、抗炎症作用や臓器保護効果があることが知られており、IGF-1を増やすための効果です。円形脱毛症 病院