2023-01-17
関西地方在住の50代の女性患者さんは、片頭痛があり10年前から月に3日間ほどロキソニンを服用していました。そして、爪の変形が長く出ていました。ちょうど、仕事上のストレスとロキソニンの服用が重なった時に、円形脱毛症を発症しました。皮膚科に行くと、そこのお医者さんは、ステロイドの塗り薬を出すだけで、この患者さんと目も合わせない、また、頭皮も診察しようとはしませんでした。これはダメと直感し、当クリニックに来院されました。これまでに、多くの皮膚科医の暴言をお伝えし、良くあることなので、特に驚きはしないのですが、その場その場では、患者さんは傷つきます。このような皮膚科の暴言に対して、皮膚科医の中からも、批判がでています。順天堂医院の植木理恵医師は、2005年に臨床皮膚科という雑誌に下記のような内容の投稿をしています。皆さんがこのように、患者さんによ寄り添う気持ちがあればよいのでしょう。皮膚科医師は、現在の皮膚科治療で円形脱毛症が治らないことを知っており、それが診療意欲の低下、ひいては暴言につながるのでしょう。実は、悔しい思いをして、涙を流しているのは、皮膚科の医師かもしれません。この患者さんの、爪の変形は、円形脱毛症の前触れでした。