2022-12-21
関東地方在住の20代の男性患者さんは、お母様方の祖父の方が薄毛でした。来院する2年半前に、個人的なストレスで抜け毛が増えて、皮膚科を受診しました。皮膚科医は、男性型脱毛症(AGA)と診断し、治療薬フィナステリドを処方しました。以来2年半、抜け毛は減らず、改善はありませんでした。皮膚科医は、”今すぐには、効果は出ないかもしれないが、今飲んでいると、将来違うよ!”と言ったそうです(図)。すぐにでも治したい患者さんは、これでは納得しないでしょう。ありきたりのフィナステリドだけでは、進行は遅らせるかもしれませんが、実感できるような効果はありません。AGAの患者さんを大量に抱えているAGAクリニックのお医者さんが、”なんで、毎回治らないと文句を言われなければならないのか”とボヤいているという話を聞いたことがありますが、AGAの治療はこれが現実です。この患者さんは、ある医科大学の医学部医学科の学生さんで、IGF-1を増やす方法や、IGF-1を増やす治療は、脱毛症のみならず、時にはがんを消したりするなどの話をすると”これまでに学んだ医学のなかでも、一番面白い話でした”と言われました。まだ、医学を勉強中なので、現状のベタな医学常識や対症療法に明け暮れる医療に汚されていない分、感受性が新鮮なのでしょう。このまま、脱毛症に限らず、病気を根本から治す、真の治療法の確立を目指してほしいものです。この患者さんも、カプサイシンとイソフラボンのサプリメントとアボルブで、IGF-1を増やす治療を開始しました。