2021-09-13
愛知県外に在住の2歳の男子患者様は、来院する3ヵ月前に、脱毛する子供用ムヒ顆粒を飲んで、その1ヵ月後に円形脱毛症を発症しました。家族歴はありませんでした。近所の皮膚科で、ステロイドの塗り薬と紫外線照射で治療されていましたが、悪化の一途をたどり、全頭脱毛の状態となりました(写真、治療前)。困り果てて、当クリニックを受診されました。髪の毛は少し残っていましたが、どれも細く、伸びないようで、すでに毛根の寿命が尽き果てているような毛ばかりでした。おそらく、治療で生え変わることをお伝えしました。セファランチン、チャガ、とパンジェントジェルで、IGF-1を増やす治療を開始すると、1ヵ月後には、これらの傷んだ毛がきれいに抜けて(写真、治療1ヵ月後)、その後に産毛が生え始め、治療5ヵ月後には、明らかな改善が見られました(写真)。2歳なので、カプサイシンとイソフラボンのカプセルは服用できませんでしたが、セファランチンとチャガで、明らかな改善がありました。小さなお子様は、知覚神経の働きが良いのでしょう。家族歴がないのも、遺伝的背景が強くなく、早期の改善につながった要因でしょう。しかし、ムヒは、怖いですね。この製薬会社には、重篤な副作用として報告しましたが、詳細な調査もなく、やはり、ここは、製薬会社というよりは、ムヒの生産工場でした。被害者は、多いはずです。