2021-08-13
関西地方在住の30代の女性患者様は、脱毛薬エピナスチンと仕事の多忙で、円形脱毛症を発症しました。皮膚科受診でも治らず、大阪市内では、円形脱毛症を治せる医療機関を見つけられずに、当クリニックに来院されました。頭頂部に脱毛斑があり、カプサイシン、イソフラボンなどのサプリメントとセファランチン(150mg/日)で、IGF-1を増やす治療を開始すると、すぐに改善しました。そして、年齢から考えても、妊娠を希望していました。IGF-1を増やす治療で、多くの円形脱毛症の女性患者さんが妊娠することをお話しました。そして、子作りして4ヵ月でも妊娠せず、婦人科を受診して、不妊治療の予定まで立てていた矢先に、妊娠が判明しました。このころ、円形脱毛症も改善しており(治療5,6ヵ月後)、IGF-1が増えている時期に妊娠が成立したことになります。他の患者さんでも、脱毛症が改善したときに、不妊治療が成功していました。院長の著書”彼女の病変はなぜ消えたのか?”を読まれていたので、IGF-1が増えて妊娠したのでしょうと、ご自分でもわかっているようでした。IGF-1は、女性ホルモンの分泌を正常化します。脱毛症の治療で、IGF-1が増えて、脱毛症も改善して、ホルモン環境も良くなり、妊娠したのでしょう。高額の費用がかかる、不妊治療寸前での妊娠で良かったです。IGF-1を増やす脱毛症治療は、妊娠の継続にも有用です。