2017-09-06
風邪薬に含まれる解熱鎮痛剤は、内服すると、IGF-Iを減らして脱毛を引き起こしますが、このような成分は、皮膚に塗っても、体内に吸収されてIGF-Iを減らします。病院で、打撲や筋肉痛などに対して、よく処方されるモーラステープにもケトプロフェンという解熱鎮痛剤が含まれています。60代の男性は、男性型脱毛症の治療中でしたが、筋肉痛があり、モーラステープを2週間貼付して、脱毛しました(写真)。もともと、血圧が高かったのですが、モーラステープ貼付後、さらに血圧が上昇し、拡張期血圧が100を超えていました。IGF-Iには、血圧を正常化する作用があるので、やはり、モーラステープに含まれるケトプロフェンが、体内に吸収され、IGF-Iを減らして、脱毛と血圧上昇を引き起こしたのでしょう。モーラステープを販売している製薬会社に問い合わせると、これまでにモーラステープの貼付で、3例の脱毛と5例の血圧上昇が報告されていることが分かりました。気軽に使用している湿布ですが、IGF-Iを減らすので、怖いですね。使用禁です。