2016-06-24
写真は、30代女性の円形脱毛症の患者様の頭部写真です。
この患者様は、来院される2年4ヶ月前に円形脱毛症を発症し、近くの皮膚科、さらにある大学病院の皮膚科で治療されていましたが、効果がなく、担当医の診療態度がいい加減になってきたこともあり、当クリニックを探して、来院されました。
IGF-Iを増やす1年間の治療で、脱毛症は順調に回復しましたが、ある時、急に脱毛しました(写真)。
かゆみ止めや痛み止めの内服はしていないとのことでしたが、何か新しい薬は使用していないかを確かめたところ、眼の洗浄液であるアイボンを週1~2回使用したとのお答えでした。
アイボンの成分を調べてみると、なんと抗ヒスタミン剤(かゆみ止め)が入っていました。
それ以降、抗ヒスタミン剤の入っていない点眼薬を使用してもらい、再び改善が見られています。
点眼液でも、その成分は体内に吸収されて育毛にも影響がでます。ご注意下さい。