2025-11-18
新型コロナ感染後遺症は、ウイルスの持つスパイクタンパク質が、ヒトの血管内皮細胞に発現し、それを免疫系が攻撃するために起こる自己免疫疾患が主体です。自己免疫疾患は、現代医学では不治なので、新型コロナ感染後遺症外来の治療は無効です。当クリニックにも、何年間も、後遺症外来での治療が無効の患者さんが来院されます。後遺症としては、円形脱毛症、慢性疲労症候群、片頭痛などで、患者さんが、それらの治療のために、来院されます。IGF-1を増やす治療で、早い患者さんで、1ヵ月で、ほとんどの患者さんは、1年以内で、改善して、もとの生活に戻られます。患者さんから、お聞きした、後遺症外来で出された薬を図に示します。勿論、すべて無効でした。”もう死んでしまいたい”と嘆く、慢性疲労症候群の50代の女性(大阪市在住)の患者さんも、後遺症外来で、補中益気湯という一種類の漢方薬のみを処方されていました。治療前は、寝たきり状態だったのが、治療後は、遠隔診療で、お薬を送る際に、7日間留守にしますから、その後に着くように送って下さいとのことでした。おそらく、旅行に行くほど元気になっています。新型コロナ感染後遺症や新型コロナワクチン後遺症は、IGF-1を増やす治療でしか治りません。