2025-10-20
汎発性脱毛の女性患者さんは、当クリニックで、IGF-1を増やす治療を受けておられました。91歳になるお母様が、脳梗塞を発症後、薬を処方されて、脱毛がひどくなり、処方前の半分の毛量にまで減少したそうです。老健施設のスタッフの方が、見かねて、病院受診を勧められたので、当クリニックの院長に、処方内容と脱毛の関連の有無について、質問されました。図に示すように、お答えしました(赤字部分)。現代医療を担う、一般の内科医師の処方がこれです。”その薬、命を削ります”を読んで、勉強してほしいものです。そして、パーキンソン病も自己免疫疾患なので、IGF-1を増やす治療で治ります。処方されたタケキャブは、IGF-1を減らすので、脱毛のみならず、骨折、パーキンソン病を悪化させます。とても怖い処方です。そして、お母さまにも、脱毛(円形脱毛症の可能性大)とパーキンソン病の治療のために、IGF-1を増やす治療を受けられるように、お勧めしました。脱毛以外でも、処方内容の吟味が必要な患者さんは、当クリニックまで、ご相談下さい。