2025-09-06
60代の女性患者さんは、50代で、咳止めを飲んで、円形脱毛症を発症しました。皮膚科治療で治らず、当クリニックに来院されました。IGF-1を増やす治療で、10ヵ月後に治癒しました(写真)。そして、5年後に、突然、再発して来院されました(写真)。お話を聞くと、大腿部にかゆみ止めである新レスタミン子コーワ軟膏(写真)を7日間も塗ったそうです。前回の治療時に、脱毛薬を使用すると、治癒後でも再発することはお話していましたが、つい、うっかりで使われたのでしょうか、再び大きな脱毛斑が出来ていました。再び、IGF-1を増やす治療で、12ヵ月後に治癒しました(写真)。当クリニック院長の著書、”その薬、命を削ります”を購入されました。体にも良くない、脱毛する薬、しっかり知って、遠ざけましょう。当クリニックのHPは、日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパの人たちも見ています。以前に、ソウル在住の日本人の女の子の患者さんが円形脱毛症を起こして、ソウル大学の皮膚科を受診したら、皮膚科の教授から、日本人なら、名古屋Kクリニックを受診しなさいと言われたそうです。円形脱毛症、IGF-1を増やす治療以外では、世界中のどんな治療でもで治りません。