2025-07-11
新型コロナ感染後遺症として、また、新型コロナ感染予防ワクチン接種後に、自己免疫疾患が起こってきます。自己免疫疾患は、現代医療では治りませんから、これらの後遺症や副作用は、一生続きます。新型コロナ感染後遺症外来に行っても、治りません。これらの後遺症では、自己免疫疾患である円形脱毛症と慢性疲労症候群などがあり、前者では、メラニンに対しての、そして、後者では、リラックス神経である副交感神経のアセチルコリン受容体に対する自己免疫で起こってきます。IGF-1を増やす治療で、円形脱毛症が改善するので、慢性疲労症候群も改善するはずです。40代の男性患者さんは、新型コロナ感染の後に、慢性疲労症候群を発症し、多くの医療機関を受診しましたが、あいまいな診断名とありふれた治療をされ、一向に改善しませんでした。当クリニックのHPで、慢性疲労症候群が改善したことを知って、来院されました。IGF-1を増やす治療4ヵ月で、睡眠障害や倦怠感も改善し、後遺症と共に増えた白髪や薄毛も改善しました(写真)。治療途中、何も知らない医者から、IGF-1を減らす(脱毛させる)かゆみ止めであるレボセチリジンを処方され、悪化しました。しかし、その後、脱毛しない抗アレルギー剤に変更して治療を続けて、治療6ヵ月後には、完治しました。高カカオチョコも食べてもらいました。IGF-1は、自己免疫を抑制するので、慢性疲労症候群以外の、新型コロナ感染後遺症として起こる自己免疫疾患を改善します。最近、後遺症外来では、ビタミンDの投与が、後遺症治療に、やや有効ということを見つけたみたいですが、活性型ビタミンDもIGF-1を増やすからでしょう。下手な鉄砲も数うちゃ当たる式の治療がされているみたいですが、IGF-1を減らす薬も使われますから、治るはずもなく、悪化するケースも多いでしょう。院長の著書、”その薬、命を削ります”を読んでほしい。