2025-06-27
7歳の女性患者さんは、皮膚科医から、オロパタジンを処方されて、円形脱毛症が悪化、汎発性脱毛になりました。皮膚科開業医から、名古屋市内の公立大学病院の皮膚科を紹介され、受診すると、かぶれ治療が始まりました。最初のかぶれ薬で、効果がなく、困り果てて、当クリニックに来院され、IGF-1を増やす治療を開始しました。皮膚科でも、かぶれ治療を並行して行っていましたが、今度は、違うかぶれ薬を使おうという話になったそうです。かぶれ治療では、汎発性脱毛は絶対に治りません。皮膚科とは、縁を切ってもらいました。もういい加減に、皮膚科の無駄な円形脱毛症治療は止めてほしいものです。脱毛薬を出して、汎発性脱毛を作り、効かない治療をして、悪化させ、長い時間の悩みを、患者さんに与える皮膚科の円形脱毛症治療、早くやめましょう。オルミエントでもリットフーロでも、絶対に治りません。