IGF-1理論に基づいた育毛クリニック
2025-03-29
50代の男性は、男性型脱毛症の治療を受けておられました。目の手術をして、その後に、ジクロフェナク点眼液(日点)(図)を1日4回、3ヵ月間点眼して、男性型脱毛症の悪化と共に、毛の残骸である屍毛が発現しました。一部に、円形脱毛症が合併していると考えられました。この目薬は、解熱鎮痛作用を持つ、抗炎症剤で、IGF-1を増やすプロスタグランジンの産生を抑えて、脱毛させます。脱毛薬リストに加えておいて下さい。
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