2024-06-04

円形脱毛症の患者さんが、脱毛する初夏から、夏にかけて注意することは？

答えは、やはり睡眠を十分にとることです。日内寒暖差が10℃以上ある、初夏では、それが原因で、交感神経優位になり、IGF-1が低下し、脱毛します。この季節、IGF-1が下がると、同じ睡眠時間を取っていても、眠りが浅くなり、夢を見る時間が増えたり、あまり心地の良くない、悪夢に近い夢をみることになります。さらに、寒暖差がなくなり、熱帯夜になると、今度は、熱さのために、眠りが浅くなり、これが原因で、交感神経緊張状態となり、IGF-１が低下し、脱毛します。エアコンの使用は、まだ早いですが、暑くて目が覚めるような睡眠環境にならないように注意しましょう。