2023-07-15
10代の汎発性脱毛の男性患者さんは、IGF-1を増やす治療で、5年後には、眉毛も睫毛も生えて、また、頭髪も、一部を残して生え揃ってきました。4月から、生活環境が変わり、睡眠時間が1時間短くなり、脱毛しました(写真、青い円内)。診察時に、睡眠時間を長くとって下さいとお伝えし、その1ヵ月後には、明らかな改善が見られました(写真、赤い円内)。睡眠時間の短縮は、交感神経の緊張を招き、IGF-1を低下させ脱毛させます。逆に、そのような状況から、睡眠時間を増やすと、副交感神経の緊張が高まり、IGF-1が増えて、毛が生えてきます。脱毛症のある方は、夜更かしは避けて、熱帯夜などには、エアコンを使って、睡眠が浅くならないように注意しましょう。