2022-12-17
20代の女性患者さんは、お母様に膠原病の既往があり、花粉症の季節に脱毛成分クロルフェニラミン入りのアルガードの目薬、洗眼液、そして内服薬を使用して、円形脱毛症を発症しました。地元の国立医大には、治せない自称円形脱毛症治療の大家の皮膚科の医師がいますが、そこには行かずに当クリニックに来院されました(正解)。カプサイシンとイソフラボンのサプリメントと大量のセファランチン(80mg/日)で、IGF-1を増やす治療を行うと、後頭部の脱毛部分の内部に産毛が生えてきました(写真)。便秘も良くなったそうですが、他に変わったことは、とお尋ねすると、”肌が白くなりました!”と答えられました。もう一度写真を比べて見ると、確かに右目の下の肌が白くなっていました(写真)。これは、メラニン色素が沈着していた肌の表面の細胞の置き換わりが早くなり、新しい細胞と置き換わった結果です。俗に言うと、肌のくすみが取れたということです。毎日、鏡に向かっているので、気が付かれたのですが、体内でIGF-1が増えている証拠です。髪も肌も皮膚です。トランサミンなどは、シミやくすみには効きません。IGF-1を増やす治療の勝ちです。