2022-11-12
東京都在住の50代の女性患者さんは、10歳で円形脱毛症を発症しました。勿論、皮膚科治療は無効でした。その後、放置するも、当クリニックに来院される9年前に仕事のストレスで悪化しました。皮膚科では治らないのはわかっていたので、行ってはいけないその辺りの美容クリニックに迷い込みました。そこで、1回40万円近くもする幹細胞培養液の腹壁への注射を受けました。この培養液には、IGF-1も入っていますが、外からIGF-1を注射しても、効果はわずかです。ほぼ無効で、東京では治らないので、困り果てて、当クリニックを受診されました。遠隔診療でIGF-1を増やす治療を開始すると、まず、白い毛が生え始め、治療3ヵ月後には、黒い毛も生えてきました(写真)。ありきたりの幹細胞培養液注射、無効でした。IGF-1を増やす治療で効果が見られたので、ボッタクられの被害が少しですんだでしょう。