名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2022-05-14

患者様の声:”頭が、少しずつ黒くなってきました”

関西地方在住の20代の女性患者様は、中学一年で円形脱毛症を発症し、それから良くなったり、悪くなったりを繰り返していました。当クリニックに来院される2年前に円形脱毛症が悪化し、総合病院の皮膚科で、かぶれ治療やらステロイドパルス治療やらを受けましたが、効果なく、その間に、全身の毛が抜けてしまいました(汎発性脱毛)。皮膚科治療で、もうこれ以上悪くなり様がないところまで悪化して、当クリニックに来院されました。カプサイシンとイソフラボンのサプリメントと大量のセファランチン(150mg/日)で、IGF-1を増やす治療を開始すると、産毛が生える前に、頭皮が徐々に黒くなっていくことに患者様が気付かれました(写真)。なぜ、治療により頭皮が黒くなってきたのでしょうか?メラニンの蓄積は、女性からは、シミなどの原因になるので、メラニンは、嫌われていますが、実は、重要な働きを持っています。図に示すように、紫外線による炎症や発がんから皮膚を守る、薬や異物を結合して毛髪内に排泄する、そして免疫力を上げるなどです(図)。ところが、自己免疫を起こす体質を持っているヒトには、メラニンは自己免疫をも引き起こしてしまいます。毛根のメラニンが、自己免疫を引き起こして、円形脱毛症が発症します。だから、円形脱毛症になっても白髪は抜けません。この患者様の場合は、毛根のメラニン以外にも、頭皮のメラニンまでが、自己免疫により減ってしまい、IGF-1を増やす治療で、皮膚のメラニンに対する自己免疫が抑制された結果、頭皮が黒くなってきたのです。したがって、頭皮が黒くなることは、治療により、自己免疫が抑制されていることを示しています。そして、近い将来に産毛も生えてくると考えられます。円形脱毛症 病院