名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2022-04-16

患者様の声:”眼科に行ったら瞼の炎症と言われ塗り薬を出されました!”

これは、関東地方在住の40代の女性患者様の声です。薄毛が気になり、いくつかのクリニックを受診しましたが、ありきたりのミノキシジルやわけのわからないパントガールなどというサプリメントを出され、一向に良くなりませんでした。困り果てて、当クリニックを受診されました。薄毛をとても気に病んでおられましたが、自己抗体陽性(抗核抗体陽性)と体毛が抜けたことがあるという病歴がありました(!)。女性型脱毛症として、カプサイシン、イソフラボン(スーパーセレクト)、そしてタキシフォリン(ラーシュ)で、IGF-1を増やす治療を開始すると、毛が太くなってきました。ところが、治療中に、頭頂部の薄毛が悪化したので(写真、症状出現時)、何か変わったことがあったかをお聞きすると、両側の上瞼が赤くなり、眼科を受診したら、瞼の炎症と言われて、ステロイドの塗り薬を出されたそうです。しかし、この症状は、ヘリオトロープ疹という膠原病で発現する症状であることは、良く知られており、その他の症状はないかとお聞きすると、微熱、腰痛や関節痛、そして倦怠感があるとのことでした。ステロイドの塗り薬は廃棄してもらい、セファランチンを80mg/日加えると、その1週間後には、微熱、筋肉痛、そしてヘリオトロープ疹が消失し、腰痛がまだあったので、セファランチンを100mg/日に増量すると、その2日後には、腰痛が消失しました。そして、頭頂部の毛も太くなり改善しました(写真)。皮膚筋炎という膠原病に近い状態で、毛が細くなったのも、自己免疫による毛根の障害があったのでしょう。髪の毛の状態は、全身状態をよく反映します。薄毛の悪化で、膠原病が見つかり(病歴も診断材料です)、IGF-1を増やす治療で、すべて改善しました。しかし、この眼科のセンセー、眼科と言ってもこれくらいの知識は必要ですよ。それから、脊髄反射によるステロイドの処方、やめましょう。円形脱毛症 病院