名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2022-04-08

患者様からの質問:”アトロピン、サイプレジンは点眼してもよいですか?”

IGF-1を増やす治療で、産毛が生えてきた2歳の全頭脱毛の男のお子様のお父様から、眼科の検査で使う目薬について、このような質問がありました。眼科での眼底検査では、瞳孔を開いて検査ができるように、このような散瞳させる目薬を使います。回答は、これらの目薬では、脱毛しますので、使用できませんということになります。瞳孔は、IGF-1を増やすために重要な副交感神経の働きで、瞳孔括約筋が収縮することにより縮瞳します(図)。そして、ご質問にあった目薬は、副交感神経の働きを抑えて、散瞳させます。従って、目から吸収された目薬の成分が、全身の副交感神経の働きを抑えるために、IGF-1が減って、脱毛します。IGF-1を減らすといっても、たった1回の目薬で毛が抜けるのかと疑問に思われるでしょう。別の10代の女性患者様は、仮性近視の治療で、ミドリンMという目薬を1回点眼して、その2週間後に円形脱毛症を発症しました(写真、治療前)。カプサイシンとイソフラボン、そして大量のセファランチン(150mg/日)で、IGF-1を増やす治療で、2年2ヵ月後には完治しました(写真)。このように、たった1回の目薬の使用でも、円形脱毛症を発症します。仮性近視は、近くのものを長時間見ることで、水晶体(レンズ)が厚くなった状態が続いて、遠くのものが見えにくくなる状態です。ミドリンMは、副交感神経の働きを阻害するので、レンズが薄くなり、遠くのものが見えるようになります(仮性近視の改善)。ところが、前述のように、目から吸収された目薬の成分が、IGF-1を減らすために、円形脱毛症が発症するのです。目薬も、目から体の中に入っていくことをお忘れなく円形脱毛症 病院