名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2022-04-06

初夏、自律神経が不安定になる季節。抜け毛を防ぐ規則正しい生活を!

60代の女性患者様は、顔のたるみ、髪の毛の質の低下、さらに持病ともいえる腹部の手術後の腸の癒着による定期的な腸閉そくの発症、緑内障の治療(エイゾプトという脱毛目薬)、五十肩、そして体温が35℃台という低体温を抱えていました。まずは、傷んだ髪の毛の治療のために、カプサイシンとイソフラボン(スーパーセレクト)、そしてタキシフォリン(ラーシュ)で、IGF-1を増やす治療を開始すると、髪の毛が太くなり、艶が良くなってきました。そして、毎年1回は起こっていた腸閉そくの発作もなくなり、緑内障の目薬を中止でき、五十肩も改善、さらに体温も36℃台に上昇し、髪の毛と体の健康を取り戻しました。腸の癒着部分で、炎症が起こると、そこが腫れて腸閉そくを起こしていたと思われますが、IGF-1の抗炎症作用により、腸の炎症が起こらなくなったので、腸閉そくを起こさなくなったのでしょう。この効果で、一番喜ばれていました。そして、体調と髪の毛の調子が良いので、長い年月治療を行っていましたが、今年の3月から4月になり、ご家族の引っ越しで多忙となった後に、めまい発作が起こり、耳鼻科でアデフォスという効くのか効かないのかわからないような薬を処方されました。そして、それまでに、状態の良かった髪の毛も細くなり、地肌が目立ってきました(写真)。初夏になると、一日の寒暖差が10℃以上になり、自律神経が不安定になり、IGF-1が減少して抜け毛の季節になりますが、当然自律神経失調の症状も出てきます。頭位性のめまいは、耳石が原因と言われていますが、それだけでは、髪の毛の状態は悪くならないでしょう。おそらく、多忙と寒暖差の大きさから、自律神経のバランスが悪くなり、毛質の低下とめまいの両方を引き起こしたのでしょう。めまいの薬にメリスロンという薬があります(成分名:ベタヒスチンメシル酸塩)。これは知覚神経を刺激する作用があり、IGF-1を増やす可能性があります。数年前、この薬が認知症に効果があることが報告されました。IGF-1は、認知機能を改善するので、メリスロンは、おそらく、IGF-1を増やすでしょう。この患者様にも、めまいと髪質の悪化の両方の改善を目指して飲んでもらうことにしました。西洋薬にも、痛み止めや抗アレルギー薬のような、IGF-1を減らし、生命を削る薬がある一方、オノンやメリスロンなど、IGF-1を増やし、生命を育む薬もあります。薬のことでわからないことがあれば、使用前にお問い合わせ下さい。そして、この季節、抜け毛を防ぐために、できるだけ、規則正しい生活を心がけましょう。円形脱毛症 病院