名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2022-04-01

梅花鍼併用で、抜けていない部分の毛も増えて太くなった!なぜ?

50代の男性患者様は、脱毛する痛み止めであるリリカと脱毛湿布トクホン(脱毛成分サリチル酸入り)で円形脱毛症を発症しました。家族歴はありませんでした。皮膚科は無視して、当クリニックに来院されましたが、多発型円形脱毛症の状態で、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1を増やす治療を開始すると耳の後ろの脱毛斑はすぐに治癒しましたが、一番大きな額の右上の脱毛斑は、改善が遅くなりました。治療1年10ヵ月後から、梅花鍼を併用し、ご自宅で脱毛部分と前頭部に施術してもらいました。その1ヵ月後に明らかに脱毛斑は小さくなり、また、鍼併用2ヵ月後(治療2年後)には、さらに改善し、そして前頭部の脱毛していない部分の毛が増えて、太くなり、ボリュームが明らかに増えてきました(写真、赤い円内)。円形脱毛症は、最もひどい部分で脱毛しますが、実は、脱毛していない部分にも、自己免疫による毛根の傷害が及んでおり、毛が細くなり、艶やこしも悪くなり、伸びる速度も遅くなっているのです。治療による毛の生え変わりは、このような傷害の強いところで起こります。言い換えれば、円形脱毛症の患者さんは、この患者さんのように、脱毛部分以外の部分でも、鍼を使用することで、髪の毛全体がきれいになりますし、その他の脱毛症の患者さんでも、薄毛以外の部分に鍼を使用すれば、毛質が良くなります。火事に例えれば、火元が一番激しく燃える(毛が抜ける)のですが、火元でない部分でも、火がくすぶっている部分では、脱毛にまでは至らなくても、毛根は傷んでいるのです。勿論、鍼効果は、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチンの服用で、頭皮の知覚神経が敏感になるので、出てくるのです。時間があれば、頭全体も、鍼で刺激すると、外見上の改善は早くなるでしょう。円形脱毛症 病院