名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2022-03-22

皮膚科でやるステロイド治療、こんなもの受けられますか?

日本皮膚科学会の円形脱毛症診療ガイドラインには、ステロイドの全身投与が勧められています。確かに、ステロイドの内服や注射で、毛が生えてくることはあります。しかし、やめればすぐに抜けるし、ステロイドの副作用はひどいものです。30代の汎発性脱毛の女性患者様は、IGF-1を増やす治療中でしたが、新型コロナ感染予防のための2回目のワクチン接種後、その副作用(副反応なんて、なまやさしい表現はできません)で、全身のひどい蕁麻疹が出ました。不眠になるほどの痒みで、かゆみ止めは、即、脱毛するので使えませんから、体力の消耗を防ぐために、やむなくステロイドの内服治療を行いました。プレドニンというステロイド剤を20mg/日、約3ヵ月間飲んでもらって、やっと蕁麻疹の痒みが治まり、薬を中止できました。プレドニンで、無差別に炎症反応を抑えるので、自己免疫による毛根の炎症反応も、表面的には抑えられ、この患者様でも、産毛が増えてきました(写真)。しかし、プレドニンを中止して、すぐに毛が抜け始め、中止後3ヵ月では、もともと生えていた毛まで抜けてしまいました(写真)。ステロイドの長期投与は、ステロイド中止による自己免疫のリバウンドとIGF-1を増やす成長ホルモンの減少を引き起こし、脱毛させます。お子様は、成長障害を起こします。この患者様も、納得済みでのステロイド治療でしたが、やはり、やめると脱毛、そして、副作用で、顔はまん丸になり(満月様顔貌)、ステロイドでワクチンの副作用には、蓋をできましたが、脱毛症は悪化し、体にはダメージが残りましたこの治療を、皮膚科ではやります!別の20代の女性患者さんは、カナダで円形脱毛症を発症し、頭皮と全身に強いステロイドを注射され、脱毛症は治らず、帰国後に当クリニックに来院されました。ステロイド投与後1ヵ月でしたが、IGF-1を増やす治療で、1年7ヵ月後には、脱毛症は改善、そして、顔は初診時とは全く違っていました(写真)。この顔と治療前の顔を比べると、ステロイドの怖さがわかります。もし、これを見ている円形脱毛症の患者さんで、ステロイド治療を受けている人がいれば、すぐにやめましょう!円形脱毛症 病院