名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2022-03-12

患者様の声:”完治ですか?”

大阪市在住の40代の男性患者様は、お母様に自己免疫疾患の既往があり、ご自身は、アトピー性皮膚炎に対して脱毛する抗ヒスタミン剤のひとつであるフェキソフェナジンを処方され、また、さらに、アレルギー性鼻炎に対して脱毛するモンテルカストを加えられて、円形脱毛症を発症しました。皮膚科でステロイドの塗り薬を出されましたが、全く効果はありませんでした。大阪市内では、円形脱毛症を治療できる医療機関を見つけられなったので、当クリニックに来院されました。前頭部や後頭部に大きな脱毛斑が複数できている多発型円形脱毛症の状態でした(写真、治療前)。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量(150mg/日)、さらに男性型脱毛症もあるので、その治療薬もくわえて、IGF-1を増やす治療を開始しました。その後、改善し始め、治療2年4ヵ月後には、前頭部の一部で地肌が透けて見える部分を残して改善しました(写真、治療2年4ヵ月後)。この時に、患者様は、”完治ですか?”と聞かれました。まだ、脱毛斑が、完全に消えてないので、特に初発時の、最も治りにくい部分が残っており、完治ではありませんでした。治癒と完治の定義(図)をお話しして、もう少しで治癒状態になるので、そこから治療を弱くして行って、治療中止でも脱毛斑ができなければ完治と考えることをお話しました。比較的軽症な部分から改善していくので、治療初期は改善が早く起こります。そして、治療を進めていって、治りにくい難治な部分が残ってくるので、治療が長くなると、改善スピードが少し落ちてきます。患者さんの、”まだかまだか”の気持ちもわかりますが、飛行機の操縦と同じで、着陸は離陸よりも難しいのです。治療薬の早すぎる減量によるクラッシュ(再発)が起きないように、最後は石橋をたたいて渡る気持ちが必要です円形脱毛症 病院