名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2022-03-11

梅花鍼施術中に脳貧血。なぜ?

30代の女性患者様は、仕事上のストレスと脱毛薬ロキソニンSで、当クリニックに来院される1ヵ月前に円形脱毛症を発症しました。1ヵ月間の皮膚科通いの無駄な時間を過ごしたあとに来院されました。両側頭部前方、前頭部、および後頭部に多数の脱毛斑がある、多発型円形脱毛症の状態でした(写真、治療前)。治療内容の説明の後、パンジェントジェルを頭皮に塗布して、梅花鍼を使用すると、途中で顔色が蒼くなり、気分不良となりました。しばらく、ベットで横臥して回復しました。これは、痛み刺激に伴う迷走神経反射による脳貧血です。ほとんどの人たちは、梅花鍼使用ぐらいでは、このような現象は起こりませんが、やはり、自律神経失調が根底にあるから起こったのです。立ち眩みも自律神経失調の症状ですが、この女性は、日ごろから立ち眩みもあったそうです。交感神経の適度な緊張も、IGF-1を増やすうえで重要なので、立ち眩みなどの自律神経失調があるとIGF-1は増えにくいことになります。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量、また、梅花鍼は、自律神経のバランスを良くして、IGF-1を増やすので、この患者様でも、治療を続けて行けば、脱毛症と自律神経失調の両方が改善するはずでした。しかし、この患者様、その後の診療を無断キャンセルして、治療を中断しました。IGF-1を増やす治療を行わないと、後は、自然治癒にすがることになり、文字通り、その経過は神(髪)のみぞ知ることになります。余談ですが、時代劇でよく見る、刀で切られて、即座に死んでしまうシーンは、現実では、あり得ないでしょう(太い動脈が切れない限り)。あれは、悪役の演技です。現実では、痛みによる迷走神経反射で気絶して、その後に、失血死するでしょう。映画などのシーンでは、切られた後、いつまでもモゾモゾはできませんから、”即死”を演じるのでしょう(図)。しかし、迷走神経反射が起こったことは、梅花鍼の刺激が全身に伝達されている証拠です。円形脱毛症 病院