名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2022-03-05

円形脱毛症完治!完治後は、なぜ再発しにくいのか?

重症の円形脱毛症の患者さんでも、完治するまで治療されると、その後、再発することは、まずありません。しかし、途中で治療を中断すると、必ず再発します。なぜ、完治すると、その後に再発しにくくなるのでしょうか?60代の女性患者様は、仕事の多忙さから円形脱毛症を発症しました。体温は36.6℃以上、家族歴もなく、ご自身にも、他の自己免疫疾患はありませんでした。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量(150mg/日)でIGF-1を増やす治療を開始すると、治療4ヵ月後には、すでに治癒しました(写真)。そこから、セファランチンをまず漸減中止、そしてサプリも漸減中止し、すべての治療を中止して、1ヵ月後にも再発は無く、治療前、また、治癒時と比べて脱毛斑はなくなり、髪の毛の質も良くなっていました(写真、治療1年2ヵ月後)。この時点で、完治です。円形脱毛症発症時は、交感神経優位で、IGF-1を増やす上で重要な副交感神経の働きは低下していたと思われます(図)。交感神経緊張を過剰にする要因は、体質(遺伝)、ストレス、そして脱毛する薬剤です(図)。知覚神経を刺激すると副交感神経の働きが良くなって、IGF-1が増えますので、副交感神経緊張優位になって治癒します(図)。そして、さらに完治時は、この患者様の場合でも、髪の毛の艶が、治癒時よりもさらに良くなっており、IGF-1も十分に高くなっていると思われます(図)。IGF-1は、育毛効果、自己免疫抑制効果があり、それらの作用で円形脱毛症を改善します。さらに、IGF-1は、成長因子の中で、細胞の生存を最も高める物質です。IGF-1は、カプサイシンなどで刺激された知覚神経細胞内でも増えますので、細胞の生存を高める作用を、知覚神経に対しても発揮して、その寿命を延ばし、その働きを高めるのです。これにより、少しの刺激でも、副交感神経刺激につながり、多少のストレスが加わっても、交感神経緊張優位の状態が起こりにくくなります。これが、完治後にストレスによっても、円形脱毛症が再発しにくくなる理由と考えられます。簡単に言えば、自律神経のバランスが安定化されるのです。事実、当クリニックで完治した患者さんは、脱毛薬を使用しない限り、再発しません。円形脱毛症 病院