名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2022-03-01

ウルソで円形脱毛症が改善する!なぜ?

昔から、漢方薬である”牛黄(ごおう)”や”熊の胆(くまのい)”には、様々な健康効果がありました。牛黄は、牛の胆石で、日本の薬である救心樋屋奇応丸に配合されており、これらの薬は、それぞれ心機能を高め、赤ちゃんの鎮静や風邪の治療に効果があるとされています。これらの効果は、IGF-1の効果とよく似ています。胆石は胆汁が濃縮されたものなので、胆汁成分にIGF-1を増やす成分が入っていることになります。胆汁は、もともと食べた脂肪分の消化吸収に重要な働きをしていますが、一方で、食欲の研究から、胆汁成分の胆汁酸は、十二指腸の知覚神経を刺激し、この刺激が食欲中枢に達すると満腹感がでることが知られていました(図)。すなわち、胆汁酸は、知覚神経を刺激することがわかっているので、牛黄に含まれる胆汁酸が、知覚神経を刺激して、IGF-1を増やして、様々な健康効果を発揮していると考えられます。ウルソは、胆汁酸のひとつであるウルソデオキシコール酸のことです。ウルソを飲むと、胃腸の知覚神経を刺激するので、全身のIGF-1が増えて、育毛効果を発揮しますが、ウルソそのものが胆汁量を増やす作用(利胆作用)があるので、増えた胆汁中のウルソデオキシコール酸が、十二指腸の知覚神経を刺激して、IGF-1をさらに増やすほか、満腹感を出やすくするのです。ウルソを服用された患者さんでは、産毛が増えるほかに、げっぷが出やすくなった(胃の知覚神経が刺激されているため)、また、体重が1ヵ月で1㎏減ったなどの変化が見られることがあるのは、このためです。ウルソ服用で、IGF-1が増えて、自己免疫を抑制するので、円形脱毛症が改善し、また、消化器内科領域では、自己免疫で起こる自己免疫性肝炎が改善します。もともと体の中にある成分なので、副作用もなく安心して服用できます。ただ、全身の知覚神経が敏感になるので、カプサイシンなどの作用と相まって、体の痒みが出ることがありますが、アレルギーが起こっているわけではないので、気にする必要はありません。脱毛症以外にも、ダイエット中の方にもおすすめです。円形脱毛症 病院