名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2022-02-16

患者様の声:”円形脱毛症は敏感ですね”

50代の男性患者様は、脱毛するボルタレンのローション(痛み止め)を塗って、また、脱毛成分入りの酔い止めアネロンを服用して円形脱毛症を発症しました。皮膚科に通院し始めましたが、敏感にも、2ヵ月で、ここでは治らない臭いを嗅ぎつけて、当クリニックに来院されました。後頭部右側に大きな脱毛斑がありました(写真、治療前)。そして、頭頂部にも薄毛があり、男性型脱毛症(AGA)もありました。カプサイシンやイソフラボンなどのサプリメントとセファランチン、そしてAGA 治療薬アボルブで、IGF-1を増やす治療を開始すると順調に改善してきました(写真、治療1年11ヵ月後)。ここで、油断が出ました。1ヵ月の通院間隔が2ヵ月になり、結局、サプリメントや薬の服用量が、規定量の半分になってしまいました。当然、円形脱毛症とAGAは悪化しました(写真、治療2年1ヵ月後)。この時に、予想以上に円形脱毛症が悪化したので、このように言われました。AGAや女性型脱毛症では、それぞれ、男性ホルモンに由来するDHT と女性ホルモンの減少が、IGF-1を減らしますが、円形脱毛症は自己免疫疾患なので、体内のリンパ球(活性化T細胞)が毛根を傷害して、IGF-1を減らします(図)。AGAや女性型脱毛症では、治療を中断すると、徐々にIGF-1が減ってきて、徐々に悪化しますが、円形脱毛症では、増えたIGF-1によって、悪玉活性化T細胞を抑制する善玉制御性T細胞が活性化されて病態を改善させていたので、治療の中断で、両細胞の力のバランスが逆転し、悪玉が暴れだして、すぐに円形脱毛症が悪化・再発します。この点が、AGAや女性型脱毛症とは異なり、円形脱毛症の悪化は急速に起こる理由です。毛根は常に、リンパ球同士の戦いの場になっていることを考えながら、治療を中断せずに、善玉細胞を力づけ続けなければいけません。円形脱毛症は、既存の現代医学の治療では、不治の自己免疫疾患ですから円形脱毛症 病院