名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2022-02-14

ウルソ併用で産毛が増加!

20代の女性患者様は、円形脱毛症を発症し、当クリニックの治療を受けていましたが、中断して悪化し、再びIGF-1を増やす治療を開始することになりました。順調に改善していましたが、原因不明の再発が起こり、全頭脱毛になりました。体温は正常ですが、弟さんも全頭脱毛で、家族歴があるという治りにくい円形脱毛症の要件がひとつありました。その後、治療により産毛が増えてきましたが、胆汁酸であるウルソを併用すると、1ヵ月で、併用前の1ヵ月に比べて、産毛の増えるスピードが速くなりました(写真)。お伝えしているように、脂肪を消化する胆汁に含まれる胆汁酸は、知覚神経刺激作用を持っています。胆のうから、小腸に分泌された胆汁酸は、そこで、知覚神経を刺激しますが、この刺激が脳に伝わると、満腹感が出てきます。カプサイシンでも、胃腸の知覚神経を刺激して満腹感が出ますが、ウルソ服用では、ウルソそのものの作用に加えて、ウルソの持つ胆汁分泌促進作用により、増えた胆汁中の胆汁酸が小腸の知覚神経を刺激するので、満腹感が出やすくなります。そのため、食欲はあるのですが、満腹感が早く出てきて、知らず知らずのうちに食べ物の摂取量が減って、体重が少し減ってきます。この患者様も、ウルソ服用前は、料理を作っている時間に空腹感が強かったそうですが、それが治まってきたと言われていました。他の患者さんでも、ウルソ服用1ヵ月後で、体重が1~2kg落ちた方たちがいます。また、ウルソが胃の知覚神経も刺激するので、げっぷが出やすくなった方もいます。いずれにせよ、このような変化は、服用したウルソが胃や小腸の知覚神経刺激していることを意味しており、体内でIGF-1が増えていることをも意味して、このように産毛が増えるのです。食欲が無意識に落ちるので、ダイエット中の方は喜ばれています。生理的な食欲制御機構が、少しだけ強くなるだけですから、心配はご無用です。円形脱毛症 病院