名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2022-02-08

サプリメントと共に、セファランチンは150mg/日必要です!

当クリニックでは、知覚神経を刺激してIGF-1を増やす治療を行っています。治療の土台は、直接知覚神経を刺激するカプサイシンとイソフラボンですが、これらのサプリメントの作用を高めるのがセファランチンです。しかも、多発型以上の重症の円形脱毛症を改善させるためには、セファランチンは、1日150mg必要です。保険診療では、1日2~4mgと超微量のセファランチン投与しか認められていません。カプサイシンもイソフラボンもなく、さらに、この量のセファランチンでは、重症の円形脱毛症は治るはずもありません。なぜ、セファランチンが150mg/日必要なのかの理由は、他の難治の自己免疫疾患の治療には、セファランチンは80mg/日以上必要で、それでも治らない場合は、150mg/日必要であったとする研究報告があるからです。そして、セファランチン150mg/日服用しても、特に副作用の報告もなく、ほとんどの重症の円形脱毛症を改善させるためには、カプサイシンとイソフラボンに加えて、セファランチンは150mg/日が必要ということになります。50代の男性患者様は、お父様に円形脱毛症の既往があり、整形外科で処方された痛み止めの内服薬と湿布を2週間、内服また、貼付して円形脱毛症を発症しました。皮膚科に行っても治らないので、当クリニックに来院され、カプサイシンとイソフラボン、そしてセファランチン80mg/日の投与で、6ヵ月後には改善しました(写真)。しかし、その後、自己判断で治療を中断し再発しました。治療を再開しましたが、セファランチンを150mg/日飲んでもらっての治療を計画しましたが、3ヵ月しても、効果がありませんでした(写真)。不思議に思って、患者様に聞いてみたところ、以前と同じく、セファランチンは80mg/日しか飲んでいないということでした。すぐに、セファランチンを150mg/日飲んでもらって治療を行うと、1ヵ月後には、脱毛斑が小さくなり、脱毛部分の生え際で産毛が生えてきました(写真、赤い円内)。このように、多発型円形脱毛症以上の重症の円形脱毛症治療では、カプサイシンとイソフラボンに加えて、セファランチンを150mg/日飲んでもらう必要があります。円形脱毛症 病院