名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2022-02-04

多発型円形脱毛症、お母様は治癒、息子さんも改善中!

円形脱毛症は、遺伝する自己免疫疾患です。患者さんでは、家族歴を持つ人も多く、家族歴がない場合に比べて、より重症です。当クリニックでも、兄弟、親子で治療を受けられている患者さんもいます。関東地方在住の10代男性患者様は、当クリニックに来院される3ヵ月前の初夏に、アトピー性皮膚炎と花粉症で、脱毛する抗ヒスタミン剤を複数処方されていました。そして、部活の練習が激しくなり、自律神経のリズムが乱れやすい初夏に円形脱毛症を初発しました。皮膚科治療で、円形脱毛症は、みるみる悪化し、たまらなくなり、遠路、当クリニックに来院されました。多発型の円形脱毛症で、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン(150mg/日)で、IGF-1を増やす治療を開始しました。その後、初夏に悪化しましたが(写真、治療1年11ヵ月後)、梅花鍼も併用されて、飲み忘れもなく治療してゆくと、治療2年5ヵ月後には、明らかな改善が見られました(写真)。そのお母様は、円形脱毛症の既往はなかったのですが、息子さんが治療を開始して、約4ヵ月後に、5日間、脱毛成分ジフェンヒドラミン入りのヒビケア軟膏を手に塗って、その後にうなじの部分がチクチクし、切れ毛が出来て、脱毛が確認されました。その後、IGF-1を増やす治療を開始して、治療2ヵ月後に比べて、治療1年後には、ほぼ治癒し、セファランチンを減量しても再発は無く、治療1年1ヵ月後には、完治に近い状態になりました(写真)。今後、サプリメントを減量して、完治を確認することになります。円形脱毛症、つまり自己免疫疾患の体質は遺伝します。患者さんがいるご家庭では、ご両親にはっきりした既往がない場合でも、脱毛薬や大きなストレスで、円形脱毛症が発症する可能性があります。家族の皆さんで脱毛する薬を使用しないことが重要です。それから、もし起こっても、脱毛する抗ヒスタミン剤を円形脱毛症の治療に使う可能性がある皮膚科は受診しないようにしましょう。これまでに、多くの悲劇が起こっています(院長の著書、”薬害脱毛”、現代書林刊、参照)円形脱毛症 病院