2021-10-04
関西地方在住の40代の男性患者様は、以前より、円形脱毛症が良くなったり悪くなったりを繰り返していました。そして、仕事上のストレスと、脱毛するイブAの服用が重なり、当クリニックを受診する2年前に円形脱毛症が悪化しました。皮膚科を受診すると、以前に出されて効果がなかったステロイドの塗り薬と同じものを出されたので、すぐに受診を止めました。関西地方では、円形脱毛症を治療できる医療機関を見つけられなったので、当クリニックを受診されました。来院時は、全身の毛が抜ける、汎発性脱毛の状態でした。カプサイシン、イソフラボンなどのサプリメントと大量のセファランチンで、IGF-1を増やす治療を開始すると、1年で産毛が、生えてきました。この頃から、梅花鍼を併用すると、その4ヵ月後には、明らかな産毛の増加が見られました(写真)。今では、治療の最初から、梅花鍼を併用していますが、サプリメントとセファランチンによる知覚神経刺激に、物理的な知覚神経刺激を加えると、このように治療効果が高くなります。これは、知覚神経にある、カプサイシンの受容体が、ポリモーダル受容体と呼ばれるもので、化学的刺激(カプサイシンなど)、温熱刺激(入浴)、そして機械的刺激(梅花鍼)などの、いろいろな刺激に反応するものであるからです。現在、多くの患者さんが、自宅で梅花鍼を使用していますが、なかには、週に1,2回しか使用していない方もいます。これだけの併用効果がありますので、是非、毎日
使って下さい。