2021-09-21
関東地方在住の10代の男性患者様は、ご両親に円形脱毛症の既往があり、引っ越しによる環境変化に加えて、脱毛成分入りのアルガード点眼液を使用して、円形脱毛症を発症しました。皮膚科治療で効果なく、あろうことに、あのテレビCMをさかんに放映する、育毛サロンに行ってしまいました。勿論、効果などあるはずもありませんでした。困り果てて、当クリニックを受診されカプサイシンなどのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1を増やす治療を開始すると、毛の残骸もなくなり、白い産毛と、一部では、黒い産毛も生えてきました。また、眉毛もうっすらと生えてきました。そこで、梅花鍼を併用すると、その2ヵ月後には、頭部の数ヵ所で、黒い産毛が生えてきて、眉にも、梅花鍼を併用すると、明らかに眉毛が増えて、太い毛が生えてきました(写真)。まゆにも、梅花鍼を使用する患者さんが増えていますが、確かに効果があります。しかし、皮膚科治療が無効で、悩まれた患者さんは、あの育毛サロンに行くことが驚きです。治らない患者さんにとっては、藁(わら)にもなりません。本日も、大阪府在住の汎発性脱毛の男性患者様が来られましたが、関西の私立医大皮膚科の治療で効果がなかったので、その育毛サロンにいかれていたそうです。なんと、自己免疫疾患である汎発性脱毛に、男性型脱毛症の治療薬であるフィンペシアを、裏で提携している医療機関のネット販売で買わせて、飲ませていました。そして、大笑いの青汁飲用もありました。即刻、この育毛サロン通いを止めてもらいました。ひどすぎますね。そもそも、皮膚科で治らないことが、このような無茶苦茶な”治療”をする育毛サロンのさばらせています。