2021-07-13
名古屋市内在住の20代の男性患者様は、幼稚園の年中時、家庭内のストレスで、円形脱毛症を初発しました。家族歴はありませんでした。静岡県にある某国立医大の皮膚科が、円形脱毛症治療を得意とするという噂を聞いて、早速受診し、かぶれ治療を受けました。やや改善したものの、1年後には、再び悪化しました。困って、リーブ21に駆け込みました。2年間通いましたが、治るわけもありません。ここは、ありふれた男性型脱毛症なら、なんとかなる程度のサロンです。一般の方たちには、円形脱毛症と男性型脱毛症が、全く違う病気で、前者は、現代医学では難治の自己免疫疾患、後者は、素人が治療しても、少しは良くなるような脱毛症であることの区別がつかないのでしょう。そして、また、国立医大皮膚科に逆戻りして、かぶれ治療を、また、受けましたが、治りませんでした。このような治療や施術を止めたら、自然に改善してきました。ところが、インフルエンザにかかるたびに、脱毛しました。脱毛する抗ヒスタミン剤である、タリオンやクラリチンを出されたからです。長い年月、不毛の治療や施術を受けて、疲れ果てていたでしょうけども、当クリニックに来院されました。毛根は、脱毛薬に叩きのめされて、来院時は、全頭脱毛の状態でした(写真、治療前)。カプサイシンなどのサプリメントやセファランチンで、IGF-1を増やす治療を開始すると、産毛が生えてきて、治療2年3ヵ月後には、親御さんから、このように言われるほどに改善しました(写真)。皮膚科の治療や、一般の育毛サロン、そしてありふれた男性型脱毛症(AGA)を治療する、いわゆるAGAではクリニックでは、重症円形脱毛症は、治りません。