2021-04-21
行きつけの理髪店で、円形脱毛症を見つけられる患者さんは多いのですが、この50代の男性患者様もその一人でした。腰痛で使った、脱毛作用の強いボルタレンローションと、アネロンという、脱毛する抗ヒスタミン剤含有の酔い止めの薬の両方の作用で、後頭部右側に、大きな円形脱毛症を初発しました(写真)。頭頂部には、男性型脱毛症もありました(写真、治療前)。皮膚科を受診するも、2ヵ月で見切りをつけて、結局、発症3ヵ月後に、当クリニックを受診されました。カプサイシンなどのサプリメントと大量のセファランチンと男性型脱毛症治療薬アボルブで、IGF-1を増やす治療を開始すると、どちらの脱毛も改善していきました。途中、セファランチンを大量服用することが、めんどくさくなった時期があり、少し脱毛しましたが、気持ちを切り替えてもらって、再度、まじめに飲んでもらうと、治療1年3ヵ月後には改善し(写真)、円形脱毛症を見つけてくれた理髪店のひとから、”大分生えてきたね”と言われたそうです。理髪店や美容室の方は、円形脱毛症を見つけることが多いのですが、皮膚科治療が効かないことも良く知っていて、ある美容室の方は、患者さんに、当クリニックを紹介して頂いたたこともあります。当クリニックの治療で改善した方を目の当たりにしたのでしょう。