名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2021-01-13

刺激物をとるなと言われる潰瘍性大腸炎が、刺激物で改善!

30代の男性患者様は、当クリニックに来院される約1年前に、円形脱毛症を初発しました。お父様に、円形脱毛症の既往がありました。その3ヵ月前には、爪の凹凸の変化があったそうです。脱毛するフスコデ(咳止め)やロキソニンを、頓用しており、仕事の多忙さが加わっての発症と思われます。皮膚科に通って、脱毛するフェキソフェナジンを投与されたので、当クリニックでの治療で、傷んだ毛が大量に抜ける、毛の生え変わりが起こりました。そして、治療1ヵ月後、まだ、毛の生え変わりが進行中の時に、ご自身から、実は、3年前から、潰瘍性大腸炎を患っていることをお話されました。そして、潰瘍性大腸炎の標準的治療の薬である、ペンタサを飲んでいたが、良くなったり、悪くなったりを繰り返しており、自己判断で、漢方薬を加えて、状態は少し良くなったそうです。ところが、カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン(150mg/日)を飲み始めて、1ヵ月で、それまでに改善しなかった、下痢が長く続き、その後、便秘になるという、交代性便通異常がなくなったと、驚かれたように、話されました。潰瘍性大腸炎は、免疫異常による大腸の粘膜の炎症で、難病に指定されています。慢性の炎症が長引くと、大腸がんのリスクを高めることも知られています。今回は、IGF-1の免疫調整作用で、症状が改善したのでしょう。おそらく、潰瘍性大腸炎と診断されたら、医師は、刺激物は取らないようにと話すでしょう。これには、何の根拠もなく、刺激が炎症を悪くするのではないかという、誰でも、想像できるような印象があるので、それを、ただ、もっともらしく言っているだけでしょう。ところが、刺激物であるカプサイシンなどのサプリメントの服用で、くすぶっていた潰瘍性大腸炎の症状が改善しました。胃潰瘍でも、刺激物は避けるようにといわれるでしょうけれども、シンガポールの研究では、痛み止めで作った胃炎を、唐辛子を食べさせて治したという成果が発表されています。これまでの医学常識では、治らないので、難病になっているわけです。標準的治療は、病気を治す治療ではなく、ただ、多く行われる治療という意味です。”みんなで渡れば、怖くない赤信号”のような面もあるのでしょう。円形脱毛症の標準的治療における劣悪なガイドラインあるほどですから、常識を捨てて、本当に治療効果が期待できるという意味での、標準的治療を探すことが重要です。